栃木市でハウスぶどうの品評会 巨峰、シャインマスカット…「発色や粒の付きもいい」

下野新聞
2025年7月12日

JAしもつけの岩舟町ぶどう生産出荷組合は7日、栃木県栃木市岩舟町下津原の岩舟地区青果物一元集出荷所で、2025年産ハウスブドウの品評会を開いた。

農家の栽培技術や生産意欲を高めてもらおうと毎年実施している。今回は組合員15人がハウスで育てた32点を出品。ぎっしりと箱詰めされたシャインマスカットや巨峰が並んだ。

栃木県下都賀農業振興事務所やJAしもつけ職員ら5人が色や房の形、粒の大きさなど7項目を審査し、上位6点を選出した。

審査委員長を務めた下都賀農業振興事務所の杉原一弘部長補佐(55)は「発色や粒の付きもいい。出荷が拡大し生産者の評価が高まればうれしい」と講評した。

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