プロレスラー蝶野さん、「いばらき大使」委嘱

茨城新聞
2017年7月29日

プロレスラーの蝶野正洋さん(53)が28日、「いばらき大使」に委嘱された。県庁で橋本昌知事から委嘱状と名刺を手渡され、「茨城には宣伝できるものがたくさんある。勉強して宣伝したい」と抱負を語った。

蝶野さんはプロレスだけでなく、震災復興支援や救命救急や地域防災活動など、幅広い分野で活躍。2015年に大洗町を舞台にした人気アニメ「ガールズ&パンツァー」の応援大使に就任し、翌16年には大洗大使に任命されている。

また県は同日までに、日立市出身の津軽三味線奏者の上妻宏光さん(44)と、つくばみらい市出身の国際交流支援団体代表、片庭慶子さん(40)の2人にも委嘱した。

上妻さんは1989年に全日本津軽三味線競技大会に出場し、史上最年少で優勝。世界各国で演奏ツアーを行っている。片庭さんは国際交流団体などを設立し、地域との交流支援活動を行っている。

都内で26日、委嘱状を受け取った上妻さんは「大好きな茨城の魅力やおいしい食材を全国にPRしたい」とコメント。片庭さんは「茨城の魅力を国内外に紹介していく」とした。

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