栃木県鹿沼市の農村レストランでハナビシソウ見頃「今年は花付きがいい」

栃木県鹿沼市中粕尾の農村レストラン「花農場あわの」で、ハナビシソウが見頃を迎え、オレンジ色のかれんな花が来場者の目を楽しませている。

花菱紋に似た形の花を咲かせる北アメリカ原産のケシ科の一年草。「カリフォルニアポピー」とも呼ばれる。晴れると花が開き、夕方になったり曇りや雨だったりすると閉じる。

約200種類の四季折々の花やハーブが彩る農場では、敷地約1.1haの一角約1aに今年は5月中旬に咲き始め、下旬に見頃を迎えた。

2日は晴天となり、日傘を差して散策したり、テラスで食事をしたりしながら一面に咲く花を楽しむ人の姿が見られた。見頃は今月半ばまでという。

若林ふみ子社長（75）は「今年は花の付きがいい。これからバラも見頃を迎える」と来場を呼びかけている。

入園料500円。農村レストラン利用者は無料。火曜定休。（問）花農場あわの0289-83-7787。

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