夏場の涼 着々  茂木・那珂川 観光やな

下野新聞
2017年7月11日

 夏の観光シーズンを前に、茂木町大瀬の那珂川でやなの設置作業が進んでいる。

 大瀬橋下の大瀬観光やなは1日から作業を開始。設置場所上流の水の流れをせき止め、作業員が丸太で組んだ足場に竹を打ち付け、幅約12メートル、奥行き約23メートルのやなを造っている。

 15日には橋が架けられて利用が可能になり、10月末まで設置される予定。隣接する食堂は、既に塩焼きやフライなどのアユ料理に舌鼓を打つ人でにぎわっている。

 同やなの高林健一(たかばやしけんいち)社長(66)は「暑い夏には涼むことができるし、彼岸すぎには落ちアユも味わえる。多くの人に遊びに来てほしい」と話している。

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