色鮮やかフラワーアレンジメント　石岡の教室、鉾田で作品展　茨城

フラワーアレンジメント教室「レアハントモモ」(茨城県石岡市)の代表、平百代さん(77)と生徒たちによる作品展が、同県鉾田市箕輪の「いこいの村涸沼」で開かれている。原色ドライフラワーをはじめ色鮮やかな作品約50点が並び、来場者を楽しませている。同展は28日まで。

原色ドライフラワーは乾燥剤を使用し、生花の色と形を保ちながら花の水分を抜く手法。ガラス細工の容器に収めることで花のみずみずしさ、色合い、質感を半永久的に保存できるという。ほか、プリザーブドフラワーや造花のソラフラワーなども展示している。

平さんは「花は心に安らぎを与える」とにっこり。「ウエディングブーケのような記念の花を長い間、そのままの形で残せるのが原色ドライフラワーの特長。魅力を感じてほしい」と来場を呼びかけた。