群馬の三大梅林の一つ、箕郷梅林(高崎市)で10万本の梅が見頃に 「第38回みさと梅まつり」も開催中

上毛新聞
2025年3月24日

「春分の日」の20日、群馬県内は好天に恵まれ、行楽日和となった。ぐんま三大梅林の一つ、箕郷梅林(高崎市)では見頃を迎えて匂い立つ紅白梅と、周囲のカワヅザクラ、前日の雪を残した榛名山が鮮やかなコントラストを描いた=写真。

丘陵地にある箕郷梅林には白加賀、梅郷、南高など計約10万本が植えられている。今年は開花が2週間ほど遅れ、今月下旬まで楽しめそうだという。

見頃に合わせて「第38回みさと梅まつり」が開かれており、梅製品や農産物を販売している。実行委員会の永井静雄会長(70)は「しだれ梅も最高にきれい。ぜひ多くの人に見てもらいたい」と話す。