食べられる貝、美しい貝…世界中の貝ばかり650点 那須野が原博物館で4月6日まで展示

下野新聞
2025年3月14日

さまざまな貝を紹介する企画展「きれいな貝のふしぎな話」が4月6日まで、栃木県那須塩原市三島5丁目の那須野が原博物館で開かれている。

栃木県立博物館の地域移動博物館と共催の企画で、海のない県内にも生息している貝についてさらに知ってもらうのが狙い。

会場では、食べられる貝や模様や色が美しい貝など四つのテーマの展示スペースで、国内外のさまざまな貝計約650点を生態や標本などで展示している。

美しい貝の展示では、桃色の貝殻を持つミカンイモや、透き通った緑色に見えるアオミオカタニシなどを紹介。来館者は並べられた色とりどりの貝に目を奪われていた。

高橋慶伍学芸員(28)は「貝は身近な生き物だが注目されることは少ない。魅力や面白さを感じてほしい」と話した。

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