正月飾りはいつから飾り始めたらいい?栃木県内に4つの生産工場があるメーカーの答えは
下野新聞
2024年12月12日
新年の玄関などに飾るしめ飾り作りが、栃木県内で最盛期を迎えている。
栃木県に四つの工場を構える「秀〆(ひでしめ)」(本社・長野県飯田市)は、全国のしめ飾りを手がける。海外生産も含め各地の風習に合わせた約1000種計150万個を生産し、ホームセンターやスーパーなどに出荷している。
宇都宮市金田町の上河内工場では10日、従業員ら25人が九州向け商品の仕上げ作業を行った。羽を広げた鶴がモチーフのしめ縄に、ダイダイやユズリハなどの縁起物を丁寧に取り付けていった。
営業部の富塚昭一課長(57)は「よい新年を迎えられるよう、一つ一つ丹精込めて作っている。今年は先勝の27日午前と友引の28日に飾り始めるのがお勧め」と話した。作業は25日ごろまで続く。
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