初期から晩年までミロの版画165点 群馬・館林美術館で企画展
上毛新聞
2024年11月4日
太陽や月、星、鳥など自然の形を色鮮やかに表現したスペインの芸術家、ミロ(1893~1983年)の版画に焦点を当てた企画展「ミロ―版画の宇宙」が、群馬県館林市の県立館林美術館で開かれている=写真。12月15日まで。
ミロは35歳で本格的に版画を始め、さまざまな技法で詩心と遊び心あふれる作品を残した。初めての版画作品「一羽の小さなカササギがいた」や亡くなる2年ほど前に手がけた「ワールドカップ82スペイン」のポスターなど、初期から晩年までの165点を展示する。
問い合わせは同館(☎0276-72-8188)へ。