栃木県足利市の駅前でコスモス見頃 東武「カルピス特急」との共演が爽やかすぎる

下野新聞
2024年10月24日

栃木県足利市県町の東武伊勢崎線県駅南側でコスモスが見頃を迎え、行き交う列車との共演を繰り広げている。

コスモスは、農業と福祉の連携で地域活性化を目指すNPO法人「あがた農楽園」が昨年から栽培。今年は沿線約600mにわたる市有地50aで、ピンクや白、赤紫などの花を咲かせている。現在八分咲きで11月中旬まで楽しめるという。

沿線に工場を構えるアサヒ飲料の「カルピス」をイメージした特急列車も運行されており、22日は朝から写真愛好家らが訪れ、特急列車や、赤やベージュ色の列車などと花との撮影に臨んでいた。

25日からは花の摘み取りが可能で、あがた農楽園の石川隆道理事長(71)は「福祉施設の方や保育園児も度々訪れ、喜んでくれる。花を持ち帰り、笑顔の輪を広げてほしい」と話していた。

⇒東武「カルピス特急」の運行期間いつまで?運行区間は?

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