群馬・前橋市の赤城大沼・覚満淵 紅葉が見頃 モミジやブナ鮮やか
上毛新聞
2024年10月24日
群馬県前橋市富士見町の赤城大沼、覚満淵周辺で紅葉が見頃を迎え、ハイカーや観光客を楽しませている。大沼湖畔では21日早朝、赤や黄色に染まったモミジ、ブナが赤城山の最高峰・黒檜山(1828メートル)を背に朝日を浴び、一層鮮やかな姿を見せた=写真。
近くの青木旅館によると、紅葉は例年に比べて10日ほど遅れている。最近の冷え込みでようやく色づいてきたという。
前橋地方気象台によると、県内の21日の最低気温は草津0.1度、前橋8.7度などとなり、全13観測地点で今季最低を記録した。
赤城山でも同日午前6時ごろ、新坂平に設置されている温度計が氷点下1度を表示していた。