栃木県内で“最もおすすめ”するレジャースポットはどこ?栃木県民1000人に聞きました
だんだんと涼しくなってくるこの季節、休日はレジャーに出かける人も多いのでは。下野新聞社のデジタルサービス「とちぽ」ではレジャーに関するアンケート調査を行い、その結果、栃木県民が“最もおすすめする”県内のレジャー施設・スポットが判明しました。
■レジャー積極派と消極派は半々
アンケートは9月20日~10月11日、「とちぽ」のLINEアカウント上で実施し、1,071人が回答しました。
レジャーに出かける頻度では「ときどき行く」が40.2%で最多。「あまり行かない」が37.3%で続きました。
「よく行く」と「ときどき行く」を合わせた“レジャー積極派”の割合は51.9%。「まったく行かない」と「あまり行かない」の消極派は48.1%となり、拮抗していることがうかがえます。
最も好きなレジャーの種類では「遊園地・アスレチック」が41.5%で最も多い結果に。30~40代の子育て世代を中心に、幅広い年代から人気を集めています。
次いで多かったのは「登山・ハイキング」で24.6%。60代以上では最多の支持となり、シニア層のアクティブな趣味として不動の地位を築いています。
■1位は大自然、2位は乗り物が人気
では、アンケートに回答した栃木県民が“最もおすすめする”栃木県内のレジャー施設・スポットはどこなのでしょうか。
1位に選ばれたのは、栃木県が世界に誇る観光資源「中禅寺湖」。秋の紅葉スポットとしても有名ですが、遊覧船や湖畔でのハイキング、水上アクティビティなど多様なレジャーを楽しめます。
アンケートの回答者からは、中禅寺湖を選んだ理由として「ハイキングコースがたくさんある」「大自然の中でのんびりできる」などの声が上がりました。
2位は、北関東最大級の遊園地として知られる「那須ハイランドパーク」。「いろいろな乗り物がある」「ジェットコースターがたくさんある」といった、アトラクションの豊富さが評価されているようです。
3位は、歴史と豊かな自然に恵まれた観光牧場の「那須千本松牧場」。牛や羊、馬などの「動物と触れ合える」ことのほか、アイスクリームやジンギスカンなどの名物グルメを推す声も多く上がりました。
【最もおすすめするレジャー施設上位10カ所】
①中禅寺湖(日光市)
②那須ハイランドパーク(那須町)
③那須千本松牧場(那須塩原市)
④とちのきファミリーランド(宇都宮市)
⑤宇都宮大谷エリア(宇都宮市)
➅井頭公園(真岡市)
⑦那須高原りんどう湖ファミリー牧場(那須町)
➇とちぎわんぱく公園(壬生町)
⑨モビリティリゾートもてぎ(茂木町)
➉みかも山公園(栃木市・佐野市)
意外と言うべきか、順当と言うべきか、栃木県民の目線でも「日光」「那須」のスポットが底堅い支持を集める結果となりました。
そのほか、県央エリアでは家族で楽しめる遊園地の「とちのきファミリーランド」が4位。県東エリアでは一万人プールや自然豊かな散策路を擁する「井頭公園」が6位に入りました。
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なお、無作為抽出で民意を把握する世論調査ではありません。
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