給食にチーズフォンデュが出る学校が栃木県内に 野菜やクラッカーに絡ませて優雅に…どうして?

下野新聞
2024年10月5日

栃木県那須塩原市内で生産が盛んなチーズのおいしい食べ方を知ってもらおうと、市内の小中学校6校で3日、「チーズフォンデュ給食」が初めて振る舞われた。

那須塩原市は生乳産出額全国2位を誇り、児童生徒らに乳製品の魅力をPRするため渡辺美知太郎市長が発案したという。

黒磯学校給食共同調理場の受配校に市販のチーズフォンデュ(40g)や牛乳、チキンライス、ポトフなどの献立約1400食が提供された。

稲村小では、渡辺市長ら市三役の4人が3年1組の児童約30人と会食。児童らは会話を楽しみながら、温かくやわらかいチーズをブロッコリーなどのゆで野菜やクラッカーに絡ませ、おいしそうに頬張っていた。

チーズフォンデュ給食は11日に市内の残りの小中学校や義務教育学校計21校でも提供される。

⇒年に一度だけ…栃木県内の学校給食に出る“特別なデザート”の歴史とは?

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