栃木県を代表する書家の力作ずらり 宇都宮市のFKDインターパーク店で「下野の書展」9月9日まで

下野新聞
2024年9月5日

栃木県書道界をリードする作家らの作品を集めた「第49回下野の書展」(下野新聞社主催、下野書道会共催)が4日、栃木県宇都宮市インターパーク6丁目のFKDインターパーク店2階大催事会場で開幕する。

3日には審査員5人による審査が行われ、下野書展賞に鈴木蓮徑さん(下野市)の「千載一遇」、斎藤洋子さん(宇都宮市)の「小さな花々」、横田蘭佳さん(大田原市)の「白鷺」の3点が選ばれた。

松本宜響審査委員長(78)は「年齢とともに錬磨された作品がそろっていた。迫力ある作品が多く、年々レベルが高くなっている」と講評した。

下野の書展は、下野書展賞と奨励賞を受賞した作家33人による「下野書壇代表展」、県書道連盟などの推薦作家251人が出品する「下野書壇選抜展」のほか、「下野高校生選抜展」(県高校文化連盟書道部会後援)の上位入賞者16人の作品が並ぶ。9日まで。入場無料。

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