独特な色彩の作品入れ替え 群馬県庁の障害者アート
上毛新聞
2024年9月4日
障害者の多様な芸術活動を後押しする県障害者芸術文化活動支援センター「こ・ふぁん」と群馬県は、県庁32階に展示している障害者アートの作品を初めて入れ替えた。独特な色彩感覚で描かれた恐竜など6点が、来年3月31日まで飾られる=写真。
芸術文化活動への参加機会確保を目的に、県は昨年6月から、県庁32階で障害者アート5点を飾ってきた。今回はアート活動を取り入れている県内の複数のNPO法人や社会福祉法人の利用者が描いた作品に入れ替えた。
会場には、アクリル絵の具や油絵の具、色鉛筆など多彩な画材で描かれたおひなさまや馬、ビーナスなどの作品を展示。訪れた人が興味深そうに鑑賞していた。