賞味期限は60秒! パリパリの食感楽しんで、群馬・館林市の和菓子店が「まんなかモチ」を発売
上毛新聞
2024年8月21日
和菓子片桐(群馬県館林市松原)は、餅とあんこをウエハース状のせんべいで挟んだ「まんなかモチ」を発売した。自分で作れる持ち帰り用キットもあり、片桐翔太代表は「館林の新しい土産物にしたい」と意気込みを話す。
まんなかモチは甘い「ミルクせんべい」の中央に餅をのせ、自家製のあんこで囲みサンドした。館林の分福茶釜伝説のタヌキをモチーフにした、同店オリジナルのキャラクター「ちゃぬきち」の焼き印がある。つぶあん、こしあん、栗あん、桜あんの4種。
注文を受けて から作り、パリパリの食感をその場で味わってもらうため「賞味期限60秒」をうたう。
1個200円。幼少期から手軽に和菓子文化に触れてもらおうと、小学生以下は100円。自宅で作って楽しめる4個分入りの「てづくりキット」は900円。ちゃぬきちをデザインした円筒形の容器に入れた。
片桐代表は「イベントにも出店して作りたてを食べてもらい、館林の名物に育てたい」としている。
問い合わせは同店(☎0276-72-4146)へ。