栃木県宇都宮市の最大のお祭り「ふるさと宮まつり」8月3~4日に 気になる今年の見どころは?

下野新聞
2024年7月29日

栃木県宇都宮市内最大の祭り「ふるさと宮まつり」が8月3、4の両日、大通りをメイン会場に開かれる。開催委員会実行副本部長の港裕樹さん(38)と同副総括責任者の佐藤佑樹さん(33)に見どころを聞いた。

1日目の見どころはパレード。同日は沖縄県うるま市の関係者が宇都宮を訪れ、友好都市提携の調印式を行う予定となっている。調印後にはうるま市のエイサー団体も加わり、パレードで市民に広く友好をPRする。

大型のみこしが勇壮に渡御する遅番みこしも見逃せないポイントだ。

2日目は「宇都宮鳶木遣(きや)り保存会」によるはしご乗りが5年ぶりに復活する。昨年は実施を見送った祭りの華に注目したい。市内の園児が千人以上参加する恒例の宮っ子パレードも見ておきたい。

港さんは「来年は50回の節目となる。勢いを付けるためにも盛り上げていきたい」。佐藤さんは「例年通り、安心安全に開催することに全力を注ぐ」と意気込んだ。

■メイン会場の主な催し

【1日目】パレード 16:40▽早番みこし 17:45▽遅番みこし 19:00

【2日目】宮っ子パレード 16:40▽木遣り 17:15、20:25▽みこし 17:45

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