世界遺産の日光二荒山神社で風鈴まつり よく見ると色や形が違う…1000個の風鈴が涼やかに

下野新聞
2024年7月20日

栃木県日光市山内の世界遺産・日光二荒山神社で「日光風鈴まつり」が行われている。日光二荒山神社職員で陶芸家でもある佐藤和彦さん(62)が作った色や形の異なる約1000個の陶器、磁器の風鈴が境内に涼やかな音を奏でている。9月8日まで。

日光二荒山神社の夏の恒例イベントで今年で8回目。今年は「日光の社寺」の世界遺産登録25周年を記念し、楼門付近に250個の風鈴からなる25メートルの風鈴トンネルを設置。その中には、日光の社寺に103棟ある国宝、重要文化財にちなみ御朱印短冊を下げた103個の風鈴も飾られている。

また、今回は初めて同神社に関するクイズも実施。有料エリア「神苑」にある用紙に答えを書いて全問正解すると、札所で竜をあしらった25周年記念の御朱印をもらえる。斎藤芳史権宮司は「さまざまな色、音の風鈴を楽しんでほしい」と話している。

午前9時~午後4時。風鈴は日光二荒山神社で購入できる。

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