大人気で売り切れの「良い縁うさぎ」張り子おみくじ 世界遺産の日光二荒山神社で再販開始

下野新聞
2024年4月15日

栃木県日光市山内の世界遺産・日光二荒山神社はこのほど、幸運や金運を招くシンボルとして設置した「良い縁うさぎ」像をイメージした張り子のおみくじの再販を開始した。正月から1千体を頒布し、1週間ほどで売り切れとなっていた。

日光二荒山神社は2022年、祭神の大己貴命(大国主命)が登場する古事記の「因幡の白兎」にちなんで、拝殿前に黄金のうさぎ像を設置した。

張り子は高さ約6.5センチ。縁起物やお守りとして飾るとよいという。日光二荒山神社の斎藤芳史権宮司は「予想以上に多くの参拝者から反響があった。お参りの記念として家に飾ってほしい」と話す。

1体500円、日光二荒山神社の札所で頒布している。(問)日光二荒山神社0288・54・0535。

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