群馬・富岡市で世界最古の花「大賀ハス」が見頃 観賞は午前中がおすすめ

上毛新聞
2024年7月11日

群馬県富岡市神成の古代蓮(はす)の里でハスの花が見頃を迎えた。直径25センチほどのピンクの大輪が散策する人たちを楽しませている=写真。

千葉県の遺跡で発掘された種から発芽した「大賀ハス」。約2000年前に咲いていたとされ、世界最古の花と言われている。2010年に根を分けてもらい、地域の人たちが協力して育てている。

市吉田地域づくりセンターによると、今年は花や葉が例年より大きい。午後は花がしぼむため、午前中の観賞を勧めている。特に早朝が美しいという。見頃は今月中旬まで。