13年ぶり、阿波踊りがやって来る! 群馬・桐生の八木節まつりに参加へ

上毛新聞
2024年6月9日

群馬県桐生市の中心街で8月2~4日に開かれる八木節まつりに、親善都市の徳島県鳴門市から阿波おどりチームが13年ぶりに参加する見通しであることが4日、分かった。桐生市が同日の市議会経済建設委員協議会で本年度の開催案を示した。

阿波踊りは3日夕方以降に中心街の数カ所で披露される予定。設置されたやぐらに踊り手が集う八木節おどりは3日間行うが、猛暑を考慮して昼間は中止する。同様に昨年は約600人が行進した「ジャンボパレード」も休止が決まっている。同まつりの行事の一つ桐生祇園祭では3日夜に「鉾(ほこ)の曳(ひ)き違い」が行われ、舞台のような構造の屋台を3日間展示する。

「新里まつり」は8月15日に新里総合グラウンドで開かれ、雨天時は新里社会体育館を会場とする。「くろほね夏まつり」は同15、16の両日に黒保根運動公園で開催することも報告された。