北関東初オープン! トライアルが群馬・前橋市に次世代型コンビニ セルフ会計や顔認証など先端技術も
ディスカウントストアのトライアルホールディングス(福岡市東区、亀田晃一社長)は31日、次世代型スマートストアのコンビニ業態「トライアルGO 前橋日吉町2丁目店」(群馬県前橋市日吉町)を北関東初出店した。「普段使いにちょうどいい」をコンセプトに作りたての総菜など食料品を提供する。会計はセルフレジのみで顔認証も行えるなど先端技術で効率的な店舗運営も進める。
同店によると、「トライアルGO」は同社が近年出店を強める業態で、同店は小規模のコンビニタイプに当たる。主力の弁当やパンなどは、伊勢崎市の「スーパーセンター伊勢崎中央店」で製造した作りたてを販売する。広告では「三元豚ロースかつ重」(299円)や「4種醤油と生姜香る唐揚」(同)などを掲載。肉や卵、カット野菜など生鮮食品もそろえる。
セルフ会計では、同社アプリやプリペイドカードの電子決済、現金払いなどで支払う。酒やたばこの購入時は、レジ搭載のカメラがリモートで顔認証する。効率的な会計で店舗従業員の省人化を進める。
同日午前9時の開店には10人ほどが並んだ。弁当を購入した近くの男性会社員(53)は「精肉もあってコンビニより品ぞろえは多く、値段も手ごろだった。24時間営業もありがたい」と話した。
同店は東部バイパスの総合福祉会館東交差点近くで、市日吉体育館に隣接する。
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