栃木の銘品勢ぞろい 宇都宮駅ビルに新店舗 丹波屋
下野新聞
2017年3月27日
2018年4~6月に本県を対象地に展開されるJRグループの大型観光企画「デスティネーションキャンペーン(DC)」に向け、本県の玄関口・JR宇都宮駅の宇都宮駅ビルパセオ2階とちぎグランマルシェの一角に24日、栃木ならではの工芸品や雑貨類を販売する「丹波屋栃木銘店」がオープンした。
1690年創業の老舗雑貨卸の丹波屋(東京都)が運営する。DCに合わせ多くの観光客が見込まれる中、まだまだ知られていない栃木の魅力を再発見し、広く発信するのが目的。同社が企画したオリジナルの限定商品を中心に販売する。
26平方メートルの店内には、益子焼の窯元とともに手掛けた色とりどりの食器をはじめ、栃木レザー(栃木市)の高品質な革で浅草の職人が作った財布などの小物類、大手服飾雑貨販売ビームス(東京都)とコラボレーションしたTシャツやバンダナなどが並ぶ。文星芸術大の学生が製作した木製キーホルダーもあり、商品は500アイテムに上る。
林和央(はやしかずひろ)店長は「まずは地元の人に愛される店を目指したい。栃木の土産店として定着していければ」と話している。
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