馬車から梅の花満喫 祭りで種飛ばし、試食会 高崎
上毛新聞
2017年3月21日
梅の開花時季に合わせたイベント「第26回榛名の梅祭り」が19日、高崎市上里見町の榛名文化会館エコールをメイン会場に開かれた。県内外から大勢の人が集まり、馬車に乗って梅の花を眺めたり、特製の「梅うどん」を食べたりして楽しんだ。
馬車は、15人ほどを乗せて梅林の中の約300メートルをゆっくり運行。家族連れを中心に見頃を迎えた花を楽しみながら、馬の力強さに驚いていた。
梅の種飛ばし大会では、子どもから大人までが種を口に含み、何とか遠くに飛ばそうと悪戦苦闘。梅の実が練り込まれ、ピンク色が特徴の梅うどんの試食会には長い列ができた。
祭りは榛名地域を代表する農産物の梅を広く宣伝し、消費の拡大と観光の誘客を促進することが目的。JAはぐくみ、市はるな果樹振興協議会、市榛名商工会などが実行委員会をつくり、毎年開催している。
【写真】家族連れを乗せて梅林の中を運行する馬車
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