偕楽園で納豆早食い大会

茨城新聞
2017年3月19日

本県特産品の納豆を食べる早さを競う「水戸納豆早食い世界大会」が18日、水戸市常磐町の偕楽園で開かれた。米国やタイなどを含む国内外の参加者計151人が挑み、水戸の梅まつり会場を舞台に熱く粘りある戦いを繰り広げた=写真。

同大会は水戸観光協会が主催し、今年で16回目。予選を勝ち抜いた男女各10人が決勝に進出し、男性がわらづと納豆5本分(350グラム)、女性が3本分(210グラム)の完食タイムを競った。

世界一の称号を手にしたのは、男性が27・19秒で3連覇を果たした栃木県佐野市の会社員、腰塚真也さん(35)、女性が34秒93で初優勝を決めた高萩市の会社員、大森正子さん(58)。今回、同協会公認の殿堂入りも果たした腰塚さんは「持てる力は出し切った。来年の大会では仲間を応援しながら、ゆっくり水戸市内の観光をしたい」と話した。

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