イオンモール太田(群馬・太田市)が北関東最大級に 「ディズニーストア」など35店増加 4月19日に改装オープン

上毛新聞
2024年1月22日

大型商業施設の開発・運営を手がけるイオンモール(千葉市美浜区)は18日、増床工事を進めている大型商業施設「イオンモール太田」(群馬県太田市石原町)に関する説明会を開き、4月19日に改装オープンすると発表した。専門店は、県内初出店の「ディズニーストア」など約35店舗増の約185店舗となる。

延べ床面積は2万1000平方メートル増の約11万6000平方メートル、テナントに貸し出す総賃貸面積は1万4000平方メートル増の7万6000平方メートルで、イオンモールとして北関東3県で最大級となる。

専門店のうち約半数の93店舗が新規か移転、改装する。増床棟「ウエストモール」には、県内初出店のインテリア雑貨「LIVING HOUSE (リビングハウス)」や、国内初出店のふれあい動物園とアミューズメント施設を融合した「アニタッチPARK」など、暮らしやファッション関連の専門店や学びの体験施設を展開する。

増床棟1階には、地域の人たちが集う屋外交流拠点「みらいガーデン」を配置。2階には約15店舗、約1100席のフードコートが移転拡大する。子ども専用スペース約230席を完備し、ピクニックコートも設ける。西側平面駐車場は増床棟とつながる連絡橋を新設する。

年間来店客数は、増床前の712万人から12%増の800万人を目標に掲げる。同日イオンモール太田で開かれた説明会で、同社東日本支社長の武田久和執行役員は「地域のお客さまに喜んでもらうとともに、町の発展につながるように進めいきたい」と話した。