山並み染める紅白の梅1200本 足利・西渓園で見頃
下野新聞
2017年3月8日
梅の名所として知られる足利市西宮町の「西渓園(せいけいえん)」で梅の花が見頃を迎え、ハイカーや花見客たちの目を楽しませている。
織姫(おりひめ)山の西側斜面に広がる同園の梅は、約50年前に植栽された。約3ヘクタールに白梅と紅梅が計約1200本植えられている。
同園西側の入り口からは、梅の香りを楽しみながら花を見上げられ、最上部のハイキングコースからは山並みに広がる梅林が見下ろせる。
妻と訪れた佐野市堀米町、理容師石塚正春(いしづかまさはる)さん(70)は「来るのは5回目くらい。たくさん咲いているから迫力がある」と満喫していた。
市観光協会によると現在、全体的には四分咲きほどで、ふもとに近い白梅はほぼ満開。今月中旬ごろまでが見頃だという。
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