初日の出を宇都宮LRTから拝んで良い一年に 1月1日早朝に臨時電車の運行決定

下野新聞
2023年12月25日

初日の出を車窓から楽しんでもらおうと、栃木県宇都宮市-芳賀町間で次世代型路面電車(LRT)を運行する宇都宮ライトレールは21日、来年1月1日朝に臨時電車を運行すると発表した。

同日の宇都宮市の日の出時刻は午前6時52分。臨時電車は、宇都宮駅東口停留場を同6時半に出発するグリーンスタジアム前行き。平石停留場手前の平出高架橋で同6時45~58分ごろまで約13分間停車する。

見晴らしが良く軌道が南北に延びるポイントで、晴れていれば進行方向に向かって左側の車窓から初日の出が眺められるという。

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電車はグリーンスタジアム前に到着後、折り返し同7時23分発の宇都宮駅東口行き臨時電車になる。いずれも通常運賃で途中の停留場からも乗車できるが、満員などで乗れない場合もあるとしている。

年末年始は12月29日から1月3日まで土日休日ダイヤで運行し、12月31日は終電を約2時間繰り上げる。1月1、2日は始発を約1時間繰り下げ、終電を約2時間繰り上げる。

定期券窓口は宇都宮駅東口が12月31日と1月1日、車両基地が12月30日~1月3日が休業日となる。詳細は宇都宮ライトレールのウェブサイトに掲載されている。