栃木県出身の20~40代で集まりたい 東京県人会が都内で「若者会」親睦を深める

下野新聞
2023年11月29日

東京栃木県人会は28日夜、首都圏に在住・通勤する20~40代の栃木県出身者らを対象にした「若者会」を、東京都千代田区の飲食店「結ぶ食房しまゆし」で開いた。約40人が参加し、県産食材を使った立食ビュッフェを楽しみながら親睦を深めた。

県人会は高齢化が課題となっており、イベント開催などを通じて若い世代の会員獲得を目指している。この日、県人会副会長で俳優、脚本家の岩瀬顕子さん=宇都宮市出身=は「同世代で集まり、栃木県をより盛り上げてほしい」と参加者に呼びかけた。

地酒での乾杯後、参加者は道の駅「那須与一の里」から取り寄せた野菜などを使った料理を味わった。県にちなんだクイズも行われ、古里の話題で盛り上がっていた。

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