茨城県食材「チンジャオロースまん」 JA全農いばらきが販売
JA全農いばらきは、生産量日本一を誇る茨城県産ピーマンと銘柄豚「ローズポーク」をたっぷり使ったオリジナル中華まん「チンジャオロースまん」を発売した。豚肉のうまみとピーマンの風味が堪能できるのが特徴。関係者は「茨城県食材の良さを味わってほしい」とPRする。
チンジャオロースまんは、2019年発売の茨城県産レンコンを使ったオリジナル中華まん「れんこんまん」に続く第2弾。今回は商品開発から試作まで、具材の分量やピーマンの切り方をはじめ、試作を重ね約2年を費やし商品化した。
具材の主な原料は、JAなめがたしおさい管内の生産者が栽培したピーマンと、ローズポークの肩ロースなどが使われる。製造は食品メーカー「フタバ食品」(栃木県)に委託した。
全農いばらき総合販売課、深谷祐太さん(35)は「これからの寒い時期、小腹がすいたときなど手軽に味わってほしい」と話す。ポケットファームどきどき茨城町店の奥村公一所長(58)は「付加価値が付いた中華まん。家庭で食べてもらえたら」とPRする。
商品は冷凍で販売。どきどき茨城町店やつくば牛久店などで取り扱っている。4個入りで税込み1080円。12月からは、全農が運営する産地直送通販JAタウンで販売予定。問い合わせは総合販売課(電)029(219)2220。