赤く染まる遊歩道 ヒガンバナが見頃 群馬・高崎市

上毛新聞
2023年10月8日

秋を感じさせるヒガンバナが、群馬県高崎市倉渕町三ノ倉の烏川沿いの遊歩道に咲き誇っている。延べ1キロの範囲にわたって咲いており、真っ赤な花が稲穂とともに輝く風景を楽しむことができる=写真。

地元有志で作る彼岸花の会の大井佐一郎会長(83)と野口美喜男さん(83)、野口由雄さん(74)ら6人が2008年、土手沿いに2千株を植えた。現在は会員20人がボランティアで草を刈り、景観を保っている。

今年は例年より10日ほど開花が遅れ、週内は楽しめそう。大井会長は「倉渕の名所にしたい。遊歩道は整備されていて高齢者も安心して散歩できる」と話した。

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