４年ぶりの「親子対面」に胸熱く　宇都宮市中心部に天王祭の名物行事が帰ってきた

宇都宮二荒山神社の末社・須賀神社天王祭の伝統行事「親子みこし対面」が15日夜、栃木県宇都宮市中心部で４年ぶりに行われた。21町会の子どもみこし24基が威勢よく石段を上った。

各町会のみこしは宇都宮城址公園に集合し、午後６時ごろ二荒山神社に向けて出発。オリオン通りやバンバ通りなどを練り歩き、同神社の大鳥居付近に鎮座する親みこしと対面した。その後、95段の石段を次々に上った。

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親子みこし対面は1951年から行われており、2020～22年は新型コロナウイルス禍のため実施が見送られていた。

中央北部自治会のみこしに乗った旭中２年見木虹心さん（13）は「４年ぶりに天王祭でみこしに乗れてうれしい。もう楽しすぎる」と額の汗を拭った。

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