草津 2年連続2位 「もう一度行ってみたい温泉地」
上毛新聞
2017年1月4日
リクルートライフスタイル(東京都千代田区)の観光に関する調査研究機関、じゃらんリサーチセンターは、「じゃらん人気温泉地ランキング2017」を発表した。「もう一度行ってみたい温泉地」で本県の草津が2年連続の2位となった。1位は11年連続の箱根(神奈川)、3位は由布院(大分)だった。
草津を選んだ理由は「効能や泉質が気に入っている」(68・3%)、「街の雰囲気が好き」(65・4%)が多かった。
草津は男性回答者からの人気は前年に続き1位で、年代別の40代、60代でも1位だった。居住地別でみると、関東・甲信越で前年と同じ2位だったほか、東北で5位(前年ランク外)、東海で2位(同4位)と、関東以外からの人気の高まりがうかがえる結果となった。
本県関係は他に、万座が27位で前年の31位から四つ順位を上げた。伊香保は28位(前年27位)、四万は46位(同41位)、みなかみ18湯(旧水上温泉郷、猿ケ京温泉、法師温泉、宝川温泉)は47位(同49位)だった。
最近1年間に行った温泉のうち「満足した」と回答した割合は、万座が94・6%で5位に入った。
調査は8月16~31日にインターネット上で実施。旅行サイト「じゃらんネット」の会員、全国1万1713人から回答があった。