和+洋のスイーツ開発 前商高生4人 名物を「オムレット」に

上毛新聞
2017年1月4日

前橋商業高(坂田和文校長)の生徒がスイーツ「焼きまんじゅう風オムレット」を企画開発した。自らテーマを決めて実践する課題研究の一環として、同高3年の原沢実希さん、高山怜那さん、高橋紘奈さん、小野双葉さんの4人が考案した。
地元の名物「焼きまんじゅう」のみそを練り込んだ甘辛い生地でブルーベリージャムの入った酸味のあるヨーグルトクリームを包んでいる。
前橋市上佐鳥町のケーキ店「パティスリー ル・ベリエ」で販売されている。同店のオーナーシェフ、白根邦彦さん(39)が焼きまんじゅう形のチョコレートをトッピングとして付け加えた。
企画開発した生徒たちは「和と洋を組み合わせた新感覚のスイーツに仕上がった。自分たちが一から考えたものが商品化してとてもうれしい」と笑顔で話していた。
税込み200円。問い合わせは同店(☎027・289・3295)へ。

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