本州一の酪農王国・栃木県の新土産に 栃木乳業が「プレミアムヨーグルト」発売

下野新聞
2023年4月24日

栃木乳業(栃木県栃木市大平町川連、松倉敬士社長)は、観光客などの土産品として需要を開拓していこうと、県産生乳を使ったヨーグルト「TOCHIGI YOGURT プレミアムプレーンヨーグルト」を発売した。

北海道に次ぐ全国2位の酪農県である栃木県ならではの商品として売り出していくため、2021年に商品化した「蔵の街こだわりプレーンヨーグルト」の商品名とパッケージのデザインを変更した。県などによる「“ヒット”商品創出支援事業」を活用した。

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奥日光の高級ホテルなど、ホテルの朝食で提供されている高級ヨーグルトで、生乳、生クリームなどの原材料はオール栃木県産。乳脂肪分は5%と「濃厚タイプでありながら、ふわっとした柔らかい食感と生乳本来の香りを楽しんでもらえる」(同社)としている。

新たなパッケージには、自社の主力商品「栃木3.6牛乳」のデザインを踏まえた親しみやすさと、アルファベットのロゴ、金色の五つ星、雄大な牧場をデザインし、高級感とおいしさを演出したという。

内容量400グラム。店頭価格は460~470円。県内では現在、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」、道の駅ましこで販売している。