地元産レモンを使ったソーダと紅茶を発売 道の駅甘楽(群馬・甘楽町)
上毛新聞
2023年3月9日
道の駅甘楽(群馬県甘楽町小幡)は、地元農家で採れた減農薬栽培のレモンを使った清涼飲料「甘楽レモンソーダ」と「甘楽レモン紅茶」を開発し、発売した。1杯250ミリリットルで350円。道の駅のフードコートで販売する。
レモンシロップは輪切りのレモンを砂糖、グラニュー糖、ハチミツと瓶に詰め、約1カ月寝かせて抽出した。煮詰めた果肉と合わせ、炭酸水かお湯で割る。炭酸水は町内を流れる日本名水百選「雄川堰」から作った「かんらの天水」に、炭酸を注入した自家製を用意する。紅茶用にはシロップを湯で割ったホットレモンを提供。ティーパックを浸すことで、2種類の味を楽しめる。
飯塚信一所長は、「レモンはビタミンCや食物繊維、クエン酸が豊富で、美肌や腸内環境の改善、疲労軽減に効果がある」と説明。ハチミツで免疫力も高まるとし、「ソーダの爽快感や、すっきりとした甘みを味わってほしい」と話す。
問い合わせは道の駅(電話0274・74・5445)へ。
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