茨城9市町村55店舗でれんこん料理フェア 都内17店舗も参加
茨城新聞
2022年11月7日
茨城県特産のレンコンをよりおいしく、より身近な飲食店で食べてもらおうと、「れんこん料理フェア2022」が、霞ケ浦流域の土浦、石岡、かすみがうら、小美玉、稲敷、行方、阿見、河内、美浦9市町村の55店舗で開かれる。全農県本部やいばらきれんこん広域銘柄化推進協議会などでつくる実行委員会主催。期間は30日まで。
期間中、ホテルや料理店でオリジナルのレンコン料理を提供する。メニューは、天ぷらの入った定食やカレー、ピザ、ラーメン、ハンバーグなど和、洋、中がそろう。東京の飲食店17店でも茨城県産レンコンを使った料理を提供する。
レンコンは秋の深まりとともに旬を迎える。同実行委によると、レンコンはビタミンCや鉄分、カリウム、食物繊維を豊富に含み、風邪の予防やせき止め、血液浄化、整腸の作用があるとされる。茨城県は全国一のレンコンの生産量を誇り、2019年は全国5万2700トンの約50%を占める2万6400トンを生産した。
実行委は参加店舗の情報が載ったパンフレットを作製。専用サイトでも公開している。