大画面で観光PR 龍ケ崎市 佐貫駅に電子看板
茨城新聞
2016年4月20日
龍ケ崎市の観光情報を発信する大型の電子看板が同市佐貫町のJR佐貫駅東口にお目見えした。電子看板は鉄道運行時間に合わせて稼働し、市に訪れた人たちに「龍ケ崎コロッケ」や市内イベントなどをアピールする。
看板は高さ約2・1メートル、横幅約2・3メートル。電子画面(60インチ)と市内観光案内地図、同駅周辺地図、広域地図が掲載されている。電子画面では、市の奇祭「撞舞(つくまい)」や市の名物料理「龍ケ崎コロッケ」の紹介のほか、季節ごとのイベント案内などを見ることができる。
市商工観光課によると、年間で同市を訪れる人は約31万4千人(2014年度)。「市内を紹介する案内板を作ってほしい」という声もあり、市観光物産協会(塚本裕会長)が市の玄関口となる同駅に看板を新設した。事業費は市の交付金約500万円を充てた。
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