JR高崎駅を「国スポ・全スポ」一色に装飾 群馬県がプロモーション活動

上毛新聞
2026年7月23日

2029年の第83回国民スポーツ大会・第28回全国障害者スポーツ大会(湯けむり国スポ・全スポぐんま2029)の群馬県での開催正式決定を受けた県のプロモーション活動で、群馬県高崎市のJR高崎駅を「国スポ・全スポ」一色に装飾する取り組みが16日に始まった。上毛新聞は同日付の特別号外を発行し、県内各所で配布。 高崎駅では高校生や大会マスコットキャラクター「ぐんまちゃん」が利用客に手渡した。

駅コンコースの壁面は、磯部温泉(安中市)が発祥とされる温泉マークの歴史と大会開催をひも付けたデザインで飾った。改札の床は大会を盛り上げるメッセージや、競技を視覚的に伝える独自の絵文字「湯けむりスポーツピクト」のデザインで彩られている。掲出は8月16日まで。

駅西口の高架歩道(ペデストリアンデッキ)では、テーマカラーの緑とオレンジを基調としたのぼり旗が今月31日まで掲げられる。

県庁や市町村庁舎、高崎駅周辺に設置されたサイネージでは特別動画を放映。前橋市は16日、開催正式決定を祝う横断幕を市役所正面玄関に掲げた。

上毛新聞の号外は同日付本紙に折り込まれた。同駅を皮切りに、前橋市のJR前橋駅や市町村庁舎などでも配布。表面はぐんまちゃんが入ったデザインで、裏面には全35市町村の実施競技をまとめた競技会場地マップが掲載された。

高崎駅での号外配布では、ぐんまちゃんも一役買った。受け取った高崎市の中村亜衣さん(49)は「有名な選手も来て盛り上がると思う。群馬の選手のモチベーションが上がれば」と期待した。配布に協力した農大二高3年の矢嶋蓮音さん(17)は「地元で開かれるので、みんなで楽しめるといい」と話した。号外は今後、県内の道の駅などでも掲示される予定。

県湯けむり国スポ・全スポぐんま大会局大会総務課の飯島宏章課長は「さまざまな素材を使い、若者や女性に響くような広報を展開していきたい」と話した。8月11日には前橋市のけやきウォーク前橋で開催決定記念イベントを予定している。