バス乗り放題 水戸漫遊きっぷ、3社利用可能に
茨城新聞
2016年2月16日
終日乗り放題の「水戸漫遊1日フリーきっぷ」が20日から茨城交通(水戸市)、関東鉄道(土浦市)、関鉄グリーンバス(石岡市)で共通利用できる。水戸の梅まつり観光客の利便性向上を図る。
同きっぷは、茨城交通が2007年2月から水戸の梅まつりに合わせ発売し、昨年は発売枚数約1万8千枚のうち7割超が梅まつり期間中に利用された。これまでは同社バス路線でのみ使用可能だったが、梅まつり観光客から「他のバス会社でも使えるようにしてほしい」との声を受け、共通利用が実現した。
今年の梅まつり期間中の水戸駅-偕楽園間の運行本数は、茨城交通が平日20~30本、土日祝日が38本の予定。関東鉄道、関鉄グリーンバスは2社合計で平日約130本、土日祝日は90本。
同きっぷは利用当日限り有効。茨城交通と関東鉄道各社の水戸駅前案内所で販売する。大人400円、小学生以下200円。偕楽園好文亭や弘道館、水戸芸術館など入場料割引がある。
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