奥日光の名所鮮やかに 13日からライトアップ
下野新聞
2021年11月11日
【日光】奥日光の中禅寺湖周辺などで13~23日、観光名所のライトアップイベント「ライトアップ奥日光」が開催される。華厳の滝や大使館別荘などが鮮やかに照らされ、日中とは異なる雰囲気となる。
行政や観光関係者らでつくる奥日光活性化推進協議会が冬の閑散期対策として主催し、今回で3回目。
華厳の滝のほか、イタリア、英国大使館別荘記念公園、日光山輪王寺別院・中禅寺立木観音、日光二荒山神社中宮祠の登拝門などを午後4時半~7時にライトアップする。各施設とも夜間の来館や参拝を受け付けており、期間中は臨時や巡回のバスが運行する。
立木観音では13日、イベントの成功や新型コロナウイルスの収束、参拝者の諸願成就を願い「夜間参拝開闢会(かいびゃくえ)」が執り行われる。このほか、中禅寺湖遊覧船の夜間特別運航や船上星空観察会、フォトコンテストなど関連イベントが多数ある。湖畔では12月31日までイルミネーションが行われる。
担当者は「今年もさまざまなコンテンツが盛りだくさん。各施設の美しい景色や奥日光の魅力を楽しんでほしい」と呼び掛けている。
イベントの詳細は「ライトアップ奥日光」の公式ホームページで確認できる。(問)市観光協会0288・22・1525。
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