マコモタケ料理販売 道の駅いたこ 茨城

茨城新聞
2021年10月21日

茨城県潮来市前川の道の駅いたこは16日から、同市特産のマコモタケを使った期間限定商品の販売を始める。

マコモタケはイネ科の多年草、マコモの茎が肥大化したもの。シャキシャキとした食感が魅力で、中華料理の材料などに使われる。同市では25年ほど前から栽培され、近年は道の駅いたこがオリジナル商品の開発を進めてきた。今年は従来の「ジャイアントまこもスティック」や「まこもフライ」のほか、新たにまぜご飯も登場した。

商品の定着を受け、今年は利用者から「いつからマコモタケの商品を販売するのか」といった問い合わせも多かったという。担当者は「ようやく収穫量が上がってきて、総菜の販売が可能になった。約1カ月の販売期間を予定しているので、秋の行楽シーズンに季節の味覚を楽しんでほしい」と話した。

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