宿泊者244組当選 国民宿舎「鵜の岬」 年末年始の抽選会 茨城・日立

茨城新聞
2021年10月19日

公営国民宿舎で宿泊利用率が32年連続1位の国民宿舎「鵜の岬」(茨城県日立市十王町伊師、宇佐美泰重支配人)で13日、年末年始期間の宿泊者抽選会が行われた。5日間(12月30、31日、1月1~3日)が抽選対象となり、抽選の結果、計244組の当選者が決定した。

予約が集中する夏季と年末年始は、はがきでの申し込みを受け付けている。今回から申し込み枚数の規定が「1グループ1枚」に変更となったが、全国から計1813通の申し込みがあり、抽選となった5日間の平均競争倍率は7・4倍で、最も人気が集中した12月31日は20・9倍だった。

抽選会は中山文雄日立警察署長ら10人が立ち合った。宇佐美支配人は「申し込み枚数の規定が変更になったが、そんな中でも多くの応募をいただき感謝したい」と語った。

鵜の岬によると、5日間以外の12、1の両月にはまだ空室があり、電話などで申し込みを受け付けている。

地図を開く 近くのニュース