“キティバス”運行 TMライナー12月26日まで 音声で観光PR
茨城新聞
2021年10月3日
茨城県の水戸、つくば両市を結ぶ高速バス「TMライナー」の増便運行が2年を迎えるのを記念し、県は10月1日から12月26日までの約3カ月間、「ハローキティ」とコラボしたラッピングバスを運行させている。県庁バスターミナルで29日、車両が報道陣にお披露目された。
計4車両で梅の花やロケットなどとともにハローキティをあしらったほか、車内ではハローキティの音声で沿線観光などもPRする。また、乗車証明書を集めると、先着900人にオリジナルアルコールスプレーの記念品を贈呈するキャンペーンも行う。
TMライナーは通勤・通学や観光利用の促進を目指し、2019年10月から実証実験として大幅に増便。今年7月には、増便以降の利用が10万人に達していた。県交通政策課は「車内は換気効率も高く、感染対策を徹底している。コロナ禍で公共交通は厳しい状況にあるが、明るく元気なハローキティとのコラボで認知度向上につなげたい」としている。
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