59代目梅大使「今年こそ」継続7人、安全願う 水戸の梅まつり、2月13日開幕 常磐神社で奉告祭
茨城新聞
2021年1月10日
「今年こそ」の願い込め-。
水戸市の偕楽園と弘道館で2月13日から開幕する「第125回水戸の梅まつり」の安全を願い、水戸の梅大使らが8日、同市常磐町の常磐神社で奉告祭に参加した。高橋靖市長や加藤高藏水戸観光コンベンション協会長ら約20人が社殿で祈願した。
大使は59代目。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大により、予定していた活動がほとんどできなかった。昨年の大使10人のうち希望する7人が今年も継続することになり、水戸市や周辺地域の観光をPRする。
最年長の根本真美さん(37)は「緊急事態宣言が明けるのは開催の1週間前。少しでも良くなって晴れて梅まつりができれば」と期待した。昨年の分まで来場者をおもてなししたいといい、「元気をなくした全国に私たちの笑顔が届くよう頑張りたい」と話した。
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