猫カフェ、3カ月ぶり営業再開 鹿嶋に移転、捨て猫保護にも力
茨城新聞
2020年7月1日
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、休業していた鹿嶋市武井の猫カフェ「ジュエリー」が、約3カ月ぶりに営業を再開した。同店は捨て猫の保護活動にも取り組んでおり、経営する山本さおりさん(49)は「多くの人に、捨て猫がなくなるといいと思ってほしい」と話した。
カフェでは20匹超の猫がお出迎え。店内で販売しているポストカードやキーホルダーなどのグッズ売り上げの一部は、捨て猫の保護活動に充てられる。当面は来客の人数を制限して営業する。
同店に娘と訪れた千葉県香取市、会社員、菅野愛美さんは「もふもふ(長毛)好きにはたまらない。山本さんは、相談にも乗ってくれて頼りになる」と満喫した様子だった。
カフェは神栖市で営業していたが、5月上旬に鹿嶋市に移転。6月28日に営業を再開した。プレオープンの27日には、4人組男性ボーカルグループ「LAST FIRST」を招いた記念ライブも行われた。
同店の住所は鹿嶋市武井2093の24。(電)0299(94)6825。営業時間は平日午後1~5時、土日祝日午前11時30分~午後5時。火・水曜定休。予約優先。
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