16日から出発進行 真岡 おとちゃんいちごSL 3種食べ比べなど催事も

下野新聞
2019年2月14日

 【真岡】県や芳賀郡の市町、JAはが野などで構成する「いい芳賀いちご夢街道協議会」は16日から、SLの客車内をイチゴで装飾した「おとちゃんいちごSL」を運行する。3月17日まで。

 2月17日にはスペシャルイベントとして、芳賀郡産の3種類のイチゴの食べ比べや、地元のイチゴ生産者による車内アナウンスなどを行い、県内外の観光客に向けイチゴをPRする。

 期間中の土日に運行。客車には紙で作られた「イチゴ玉」などが飾られ、同協議会イメージキャラクターのおとちゃんのヘッドマークも掲出する。

 スペシャルイベントは午前10時35分下館発(午前11時13分真岡発)、午後0時6分茂木着のSLで行う。もおかいちごチアリーダーらが真岡駅で乗車し、とちおとめやスカイベリー、とちひめを乗客に配布。真岡、茂木両駅ではご当地キャラのお出迎えやイチゴの試食宣伝販売も行う。

 同協議会の多喜(たき)のぞみさん(38)は「芳賀郡のイチゴを味わって、いちご園などにも足を運んでほしい」と呼び掛けた。