奥日光の白銀楽しもう スノーシュー、そり、運動会…　２０日からイベント多彩

　【日光】奥日光のパウダースノーを満喫してもらおうと、環境省日光湯元ビジターセンターや県日光自然博物館は２０日から、スノーシュー体験会や親子雪上運動会などの多彩なイベントを順次開催する。

　１１日現在の積雪量は湯元で約４０センチ。昨年末から断続的な降雪があり、例年並みの量だという。

　ビジターセンターはスノーシューイベントを三つ用意した。２０日は日本スノーシューイング連盟と初級者向けの講演・体験会を開催。２月１５日は動物の足跡を追う「アニマルトラッキング」、３月２日は森の中を散策する「冬のいきもの　お宅訪問」を実施する。

　定員１０～３０人。参加費２千～３千円。体験会は１５日まで、そのほかは開催日１週間前までに申し込む。

　自然博物館のイベントは四つあり、今月２６日は子ども向けのスノーシュー入門イベント、同２７日は雪ぞりリレーなどの家族で楽しめる種目で競い合う「親子で雪の運動会」を開催する。

　２月２、１６、２３日は「スノーシューで雪の森へ」、同１６日夜は「雪上ナイトハイキング」を行う。定員２０～６０人。参加費５００～２千円。開催日の１０～１４日前までに申し込む。

　イベントによって道具レンタルは別料金。（問）ビジターセンター（自然公園財団日光支部）０２８８・６２・２４６１、自然博物館０２８８・５５・０８８０。