初冬の空にふわり 小山でバルーンフェスタ
下野新聞
2018年11月12日
「第27回おやまバルーンフェスタ」が10日、小山市外城(とじょう)の小山総合公園森のはらっぱ周辺で始まり、色とりどりのバルーンが快晴の空を彩った。
同フェスタ実行委員会(嶋田積男(しまだせきお)委員長)が毎年開催。上空からターゲットをめがけ砂袋を投下する競技には、県内外から17機が出場。会場には気球を見ながら絵が描けるコーナーなどもあり、多くの家族連れが楽しんでいた。
熱気球の搭乗体験に訪れた日光市猪倉小3年柴田美柚(しばたみゆ)さん(8)は「空に浮かぶ体験ができてうれしい。小山の町がきれいに見えた」と話していた。
競技は11日午前7時からも行う。会場周辺では、10日に続き市農業祭も開かれる。