サンダーズ敗れる 首位の秋田に58-74
上毛新聞
2018年3月25日
バスケットボール男子のBリーグ2部(B2)は24日、各地で24節の8試合が行われ、中地区2位の群馬クレインサンダーズは前橋市のヤマト市民体育館前橋で東地区首位の秋田と対戦し、58―74で敗れた。中地区首位のFE名古屋は勝ったため、ゲーム差は2に広がった。入場者数は1542人で、B1ライセンス取得条件の一つ「ホーム戦の平均観客動員数1500人以上」を満たすまで、3月の残り2試合であと5130人とした。次戦は25日、同所で秋田との2戦目に臨む。
◎リバウンドが勝敗を分ける
試合開始早々、秋田の攻撃の隙を突いて根東裕隆がボールを奪取、直後に梅津大介が3点シュートを決めた。リバウンドやブロックショットでも競り勝ち、勝率9割の強敵に、第1クオーター終了時で9点リード。選手は手応えを感じ、自信に満ちた表情だった。序盤で流れに乗ったのは、間違いなくサンダーズだった。
第3クオーター、形勢が逆転した。3点シュート6本を含む大量29失点と、一気に相手に攻め込まれた。
地図を開く | 近くのニュース |